2007-02-22

ベッカムじゃないです。

お金を出して、体を張って、はげに対抗することも
もちろん考えましたよ。

『でも、もし成功しなかったらどうしてくれんの?』


もうこの他力本願的な思考回路が明らかに間違っている
わけですが、そんな私でもできること。

それがボウズでした。



ボウズにして、最も気になるのは、
「風邪引きやすいんじゃない?」とかそんな話じゃありません。

もとから頭が空気に触れる面積は大きいのですから、
ボウズにしたところでなんら変わらないわけです。


最も気になるのは、『周囲の反応』 コレ!


ハゲ社会で生きてきた私は知っています。
ハゲな方々には、


自意識過剰』君が多いことを。。。


人目を気にして生きてきたわけですから、当然なんですね。
私ですか?例に漏れませんよそりゃ。


で、どうだったかっていうと。。。


最初は、「あれ?ボウズにしたんだ~」程度ですが、
やっぱり反応はしてくれました。

それで終わっちゃ駄目なんです。
私はそこで、パンドラの箱をあけたのです。


「だいぶハゲてたからね、あきらめたよ」


コレ大事!このね、ハゲを認める発言!
これで周りの人たちの中の心の氷が解けていきました。


「いやぁ、いじりづらかったもん」


いぢらんでええっちゅーねん!
でも、こちらからハゲネタを振ることで、相手は気を使わ
なくてよくなるわけです。


いや、いぢらんでええけど。



しかも結構好評でした♪

当時は、あのベッカムさまがボウズにしたときだったので、
「流行にのっちゃってる人」だったりしました。

ボウズはダウンタウンの松本ひとしさんによって市民権を
得ていたこともおおきいですね。


でも私にボウズのきっかけをくれたのは・・・


松山千春


これは誰にも言っていないノンフィクションです。

2007-02-18

ボウズの世界への第一歩

お金もない私に、ハゲへの逆襲はなかなか難しいもの。

じゃ~どうしたらいいのか?
・・・私は迷ったらまず考えることがあります。

何を考えるのか、というよりはどう考えるのか?
哲学的にハゲを捉えているようで、
ハゲには関係ないといえば関係ないです。

そう、逆転の発想ってヤツを考えます。

ハゲを逆転すると、ゲハとなります。
関係ないですし話が膨らまないのは目に見えているので、
辞めておきます。

ハゲと相反することは、発毛だったり増毛だったりします。
神の毛を手にするための苦労は並大抵のものではありません。
並大抵の私のお給料では厳しい現実を思い知らされるだけです。

ハゲの逆転はそうじゃなく、

共存

コレです。私の達した結論はココ。意外と身近。
東大モト冬樹とはこのことです。


私が「共存」という結論から導き出した答えは

ボウズへア

です。坊主だと出家するみたいなので、カタカナでボウズです。

この答えを見つけたとき、「キタ━━(゚∀゚)━━!!」なんて、
喜びはありませんでした。不安が先行しました

果たして私に、ボウズヘアなんぞ似合うんかいな?



ダウンタウンの松本一志さん
俳優の窪塚洋介さん
サッカー日本代表の小野伸二さん
しまいにゃクワバタオハラまで


いろんな芸能人の方もボウズに挑戦し、
そして見事なまでに勝利を収めてきました。

「彼らに出来て私に出来ない理由は?!」
無論たくさんあります。

でも意外といけると踏んだ私は、病院にもいかず、
ハゲ防止策を張り巡らせるのも面倒になったので、

思い切ってボウズにしました!


さて周りの反応はどうだったか?
最も気になるところですよね?

というわけでまた次回に♪






植毛・育毛・発毛・増毛を考えるハゲおやじ

2007-02-17

ハゲじゃなくボウズと読んで♪

ハゲというと人聞きが悪いです。
これからは『ボウズ』と読んでください。

ハゲている人は思い切ってボウズにしましょう!


私は32歳の男です。

ハゲの始まりは20代前半から。
10代の時のカラーや脱色がモロに
今日のハゲをバックアップしまくりました。

ハゲからではなく薄毛が20代前半の若い私を襲いかかりました。
ハゲの進行は早く、恐ろしく早く、不毛の大地を広げていきます。

ハゲに逆襲をしようと、発毛シャンプーだ、育毛剤だのいろんな
ものを試したがそれをあざ笑うかのようにハゲのあんちきしょうは
私の頭に集中砲火を浴びせてきます。

M字ハゲとか言いますが、M字どころじゃありません。
M字とO字(頭のてっぺんからのハゲ)も容赦ありません。

ハゲ連合に完全に板ばさみとなった私の愛しくも切ない髪の毛、
いや神の毛様たちの抵抗もむなしくハゲの前に敗れ去っていきました。

まさにハルマゲドン。略してハゲドン。

その頃のハゲと戦う私には「刹那」という言葉がよく似合っていました。


ハゲの広がるスピードは、たとえるならば、
まるで砂漠が緑の大地を飲み込んでいくような・・・
ナウシカで言いうと腐海に沈む大地・・・

かつらヅラも考えました。結構マジで考えました。
発毛育毛増毛も本気で取り掛かりました。
プロピアヘアコンタクトも考えました。
植毛は高いので見てみぬふりをしていました。
悩み無用』にも電話しました。
ハゲザンス・・・じゃなくアデランスにも電話しました。

全てあれです。

『地獄の沙汰も金次第』

なのです。


28,9歳になった私は神の毛様との共存をあきらめました。
もはや残された道はタダ一つでした・・・




植毛・育毛・発毛・増毛を考えるハゲおやじ