お金を出して、体を張って、はげに対抗することも
もちろん考えましたよ。
『でも、もし成功しなかったらどうしてくれんの?』
もうこの他力本願的な思考回路が明らかに間違っている
わけですが、そんな私でもできること。
それがボウズでした。
ボウズにして、最も気になるのは、
「風邪引きやすいんじゃない?」とかそんな話じゃありません。
もとから頭が空気に触れる面積は大きいのですから、
ボウズにしたところでなんら変わらないわけです。
最も気になるのは、『周囲の反応』 コレ!
ハゲ社会で生きてきた私は知っています。
ハゲな方々には、
『自意識過剰』君が多いことを。。。
人目を気にして生きてきたわけですから、当然なんですね。
私ですか?例に漏れませんよそりゃ。
で、どうだったかっていうと。。。
最初は、「あれ?ボウズにしたんだ~」程度ですが、
やっぱり反応はしてくれました。
それで終わっちゃ駄目なんです。
私はそこで、パンドラの箱をあけたのです。
「だいぶハゲてたからね、あきらめたよ」
コレ大事!このね、ハゲを認める発言!
これで周りの人たちの中の心の氷が解けていきました。
「いやぁ、いじりづらかったもん」
いぢらんでええっちゅーねん!
でも、こちらからハゲネタを振ることで、相手は気を使わ
なくてよくなるわけです。
いや、いぢらんでええけど。
しかも結構好評でした♪
当時は、あのベッカムさまがボウズにしたときだったので、
「流行にのっちゃってる人」だったりしました。
ボウズはダウンタウンの松本ひとしさんによって市民権を
得ていたこともおおきいですね。
でも私にボウズのきっかけをくれたのは・・・
松山千春
これは誰にも言っていないノンフィクションです。
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